u393のサガン鳥栖な毎日

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リオ五輪 ナイジェリア戦

昨日、日本時間10時よりリオ五輪サッカー日本代表、初戦ナイジェリア戦が行われた。結果は4-5で敗戦。グループステージ突破は非常に厳しくなった。次戦まで中2日、守備の立て直しが急務となる。内容はオリンピックの初戦という独特の緊張感もあったと思うが、5失点は酷すぎる。4得点できた攻撃力が次も発揮できれば期待感はあるが、失点のシーンは普通では考えられないものが多かった。先発はゴールキーパーが櫛引、最終ラインは右から室谷、植田、塩谷、藤春、中盤はアンカーに遠藤、その前に原川と大島が並んだ。サイドは右が南野、左が中島、最前線に興梠が入った。オーバーエイジ3人をフルに使い、手倉森体制としてはノーマルではない4-3-3のシステム。大会前の合宿からオーバーエイジとの連携は取れている感覚があったかもしれない。ただ、守備に2人のオーバーエイジが入っていることは能力的には上がるかもしれないが、試合中の連携としては不安が考えられた。結果的には、その最終ラインが失点に直結するミスを連発し、オーバーエイジの2人も失点直後に若いチームをまとめることはできず失点を繰り返すこととなった。90分を通しても、チーム全体としてどのようなサッカーがしたいのか、あまり明確に見えない印象で、点を取られたから点を取りに行く状況に常になったのは今の日本代表ではあまり良くない状況。残り2戦では先制点はなるべく避けたい。もし、先制されても焦らずこれまでやってきたサッカーをするほうが可能性はあるだろう。4得点を取っていることはポジティブに考えて、攻撃陣は守備のことも考えつつ、攻撃の感覚は良いままで次戦に臨みたい。これからの巻き返しに期待したい。