u393のサガン鳥栖な毎日

サガン鳥栖サポーター。サガン鳥栖、Jリーグ、サッカー。色んなことぼちぼちと綴ります。

U393 PICK UP vol.1 レオナルド・ロシャ

最近は夏の移籍期間も終わり、J1の連戦もなくなり、リオ五輪もグループステージ敗退で終了、9月からW杯最終予選は始まるものの、どことなく国内サッカーのニュースが少なくなってきてる感じがしてます。自分はサガン鳥栖サポーターなのでTV観戦する試合は基本的にJ1が多いのですが、こういう時こそ応援するチーム以外にも目を向けていきたいと思います。そこで、なるべくJ1以外の試合も見る機会を増やして、チームは決めずに自分の独断と偏見で気になった選手を「U393 PICK UP」として書いていこうと思います。こうやって、気になった選手のことを選手名鑑で調べて自分自身の知識も増やしていきます。間違ったこと書いてたら、サポーターの皆さん、指摘してください。さて、早速始めます。

U393 PICK UP vol.1 レオナルド・ロシャ

最近J2開催日はもっぱらFC岐阜の試合を観戦させてもらってます。何故かというと、まずシーズン途中でラモス瑠偉監督が解任され、コーチを務めていた吉田恵が監督に就任したからです。吉田恵サガン鳥栖での選手・監督経験がありますが、鳥栖で監督に就任した際も今回の状況と同じようにシーズン途中で急遽、尹監督から監督のポジションを譲り受ける形での就任でした。派手さはないですが鳥栖らしい選手・監督で岐阜の監督としても注目してます。あと、1つはサガン鳥栖よりチェ・ソングンが移籍したからです。正直、チェ・ソングンは移籍すると思ってなかった選手ですし、出場機会は減っていましたがポリバレントな選手で十分戦力でした。その選手がJ2で厳しい状態のチームでどのようなプレーをしてくれるのか、期待感を持って試合を見てます。前書きが長くなりましたが、今回気になった選手はそのFC岐阜のナンバー10、レオナルド・ロシャ選手です。存在は知っていましたが、最近までプレーは見たことがありませんでした。調べてみると、岐阜に来る前は母国ブラジルやアゼルバイジャンベネズエラのリーグで活躍していたようです。身長176㎝、体重67㎏、利き足は左、年齢は31歳。基本的に今の吉田恵のサッカーの中では後半途中から攻撃にアクセントを加える役目で投入されていますが、プレースタイルが非常に珍しいように感じました。左利きで独特なボールタッチ、球離れは悪いもののどの場面でも自分で行くエゴイストっぷりは他の外国人選手を含めても中々日本では見られないと思います。もしかすると、チャンスの場面でもゴールの確立が低いプレーの選択をするかもしれませんが、勝ちに恵まれていないチームにはこれくらいの強引さと創造性が必要と思います。最近の岐阜のサッカーを見た感想は凄く分かりやすくシンプルだけど可能性はあると思いました。前半は最少失点でしのぎ、後半に相手の運動量が落ちてきたところをエヴァンドロ、レオ・ミネイロ、レオナルド・ロシャの3人で守備のバランスを崩さずに攻める。限られた時間でサッカーを再構築するより、このサッカーをベースに勝ち点を拾うことが大事。ただ、これがうまくいかなかったときはなかなか難しいですが、吉田恵はきっとやってくれるはず、期待してます。FC岐阜のこれからの戦いは吉田恵のサッカーの中で、今回注目したレオナルド・ロシャ、そしてチェ・ソングンエヴァンドロ、レオ・ミネイロの4人の外国籍選手の出来が非常に大事になってくる。