u393のサガン鳥栖な毎日

サガン鳥栖サポーター。サガン鳥栖、Jリーグ、サッカー。色んなことぼちぼちと綴ります。

浦和レッズ戦 プレビュー

明日、午後7時より埼玉スタジアム2002でサガン鳥栖vs浦和レッズの試合が行われる。ルヴァン杯や天皇杯、国際試合ではW杯アジア最終予選があり、その影響で2週間という期間が空いてのリーグ戦。サガン鳥栖は2ndステージ3位、浦和レッズは首位川崎と並び2位、その勝ち点差はわずかに1。リーグ戦は残り7試合となり、この試合の結果が意味するものは凄く大きい。サガン鳥栖は残りの対戦で首位川崎との試合は残されていない為、この試合で敗戦してしまうと上位のチームと勝ち点差を縮めることが厳しくなる。その為、チーム全体で一丸となりアウェイの地で勝利を掴み、順位を上げていきたい。サガン鳥栖浦和レッズ国際Aマッチに選手を派遣していたが、どの選手もチームの練習には参加しており、コンディション面で極度の疲労等がない限りは2週間前のリーグ戦通り先発としてピッチに立つだろう。サガン鳥栖のメンバーはゴールキーパーに林、最終ラインは右から藤田、ミンヒョク、谷口、吉田、中盤はアンカーにヨシキ、右にミヌ、左に福田、トップ下に鎌田、前線は豊田とカビルの2トップを予想する。ただ、ミヌは3日に行われた天皇杯FC琉球戦で前半に相手と接触し負傷交代。自分の足でピッチを後にし、天皇杯ということもあり軽症だが無理はさせないための交代と思っていたが、試合後の検査で前頭骨にヒビが入っていることが見つかった。ミヌは試合出場に意欲を見せており、フェイスガードを付けてでも、この大事な一戦には出場してくれると思っているがくれぐれも無理はしてほしくない。あと1つ、豊田の相棒のポジションも誰が入るか分からない。2ndステージで好調を維持しているがその多くは豊田と早坂の組み合わせ。前節のアルビレックス新潟戦は豊田とカビル。天皇杯FC琉球戦は池田とカビル。どちらもカビルが先発しており、新潟戦では惜しいシーンを作り、FC琉球戦では1ゴール1アシストと結果を出し、コンディションは間違いなく上がっている。相手が浦和ということで鳥栖がボールを保持する時間は短くなることが予想され、相手の3バックのサイドのスペースを突き、速くパワーのある攻撃をするためにも期待を込めてカビルをチョイスしたい。浦和レッズのメンバーはゴールキーパーに西川、最終ラインは右から森脇、遠藤、槙野、中盤は阿部と柏木のダブルボランチ、右に関根、左に駒井、シャドーの位置に武藤と高木、トップに興梠を予想する。浦和は3-6-1のシステムで主力選手も控え選手もポリバレントにポジションをこなすことができる。浦和は1人1人の選手のレベルも高いが、1人ではなくチーム一丸で浦和レッズにやりたいサッカーをさせないことが大事だろう。浦和は中盤の人数が多く、鳥栖のシステムでは人数的にミスマッチが起こる。それに加え、2ndステージ磐田戦でも手を焼いたのだが、両サイド広く使われてしまうと3ボランチの運動量が増え、相手のサッカーに合わせてしまう展開になってしまう。鳥栖としてはボールを持たれることを我慢して、ボールへのプレッシャーをかけるポイントやボールを奪うポイントを統一し、攻めも守りも急がずに集中すればペースに持ち込めるだろう。浦和へは相性が悪くない印象があるがそれはベストアメニティスタジアムでの戦い。今回はアウェイでの戦い、自信を持っていつも通りのサッカーができれば試合終了のホイッスルとともにに歓喜の瞬間を迎えられるはず。お互いに絶対に負けられない戦い、良い試合になることを期待したい。