u393のサガン鳥栖な毎日

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サンフレッチェ広島戦 プレビュー

3月11日、ベストアメニティスタジアムサガン鳥栖vsサンフレッチェ広島の試合が行われる。サガン鳥栖は前節、敵地で川崎フロンターレと対戦。先制を許すも同点に追いつき、逆転こそできなかったが途中出場の選手がしっかりと見せ場を作った。サンフレッチェ広島は前節、昇格組の清水エスパルスと対戦し0-1で敗戦。離脱者が多い中で広島のスタイルを変えずに戦えているが、やはり昨シーズンのチーム及びJリーグ得点王のピーターウタカの穴は大きく、ウタカの能力だけで点が取れていた部分もあったため、新加入の工藤などゴールゲッターの確立が待たれる。2017シーズンが開幕し未だに両チームは勝ちがない。どちらが勝利という結果を得ることができるか。

両チームのメンバー予想から。サガン鳥栖ゴールキーパーに権田、最終ラインは右から藤田、ミンヒョク、谷口、吉田、中盤はアンカーにヨシキ、右に福田、左に原川、トップ下に鎌田、前線は豊田と富山。前節の川崎戦で開幕より2戦連続で先発出場していた小野が負傷交代、負傷交代後と同じように右には福田がスライドし、原川が左で出場しそうだ。原川が3ボランチの一角を務める事で中盤の底からでも前線に勝負のパスを出すことができ、狭いスペースでもボールを受けられるため人もボールも動く潤滑油の役割を担ってくれるだろう。また富山も腕を負傷し、軽度なものではあると思われるが、違う選手が抜擢される可能性も低くはないだろう。サンフレッチェ広島ゴールキーパーに林、最終ラインは右から塩谷、千葉、水本の3バック、中盤は稲垣と森島のダブルボランチ、右にミキッチ、左に清水、2シャドーにはフェリペ・シウバと柴崎、最前線には工藤を予想する。広島の心臓である青山や左サイドの柏など、怪我や体調不良で多くの選手を欠くがチームの形は変わらない。若手の森島、新加入の稲垣、フェリペ・シウバ、工藤、どんな選手でも自分の役割を果たし、チームに自分のカラーを還元できている。ただ、点を取り切る、そして勝ち切る、という部分では鳥栖と同じく、まだ新チームの熟成度の低さが見える。自分たちのやり方に今以上に自信を付けるためにも両チームには勝利という結果が最も求められているだろう。受けに回るのではなく、90分間で自分たちから勝負をかけられたチームが勝利を掴むはずだ。