u393のサガン鳥栖な毎日

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リオ五輪 コロンビア戦

今日、日本時間10時からリオ五輪サッカー日本代表、第2戦目コロンビア戦が行われた。初戦ナイジェリア戦を4-5と落とした日本は何としてでも勝利が欲しい一戦となったが、結果は2-2。グループステージ突破に望みは繋いだものの自力での突破はなくなった。メンバーはシステムが4-3-3から4-4-2へ変更。メンバーもゴールキーパーに中村、ボランチに井手口、右サイドに矢島、トップに浅野と4人のメンバーを変更した。試合内容は前半から日本ペースで進む。慣れているシステムに変更したこともあり、2トップを含めて全体でコンパクトな守備を形成し、コロンビアに大きなチャンスを与えなかった。だが、前半に得点できていないのも事実で、得点できるシーンは幾つかあったにもかかわらず、フィニッシュの精度を欠いた。フィニッシュの精度は数日で改善できるものではなく、数多くのチャンスを作って得点を挙げるしかないが、オリンピックのような舞台では良い時間帯に得点を取れないと逆に相手にペースを渡してしまう可能性が大いにある。この試合では後半一瞬のスキを突かれ先制点を与え、不用意なミスで2失点目を与えてしまった。その後、大島と南野を投入し、より攻撃に圧力をかけられる選手が入ったことで、細かい崩しから浅野が豪快にゴールを奪った。また、中島のミドルで同点。2-2になった後も足が止まったコロンビアに対して勝ち越しのチャンスはあったが決めきれなかった。ナイジェリア戦と同様に得点を取られても取り返す日本サッカーらしい粘りは見せているが、正直な感想だとどちらの試合も勝てる試合を逃したことに違いない。ナイジェリアvsコロンビアの試合結果によれば、引き分けでもグループステージを突破できる可能性はあるが勝利だけを目指して頑張ってほしい。次が最後になるのか、まだ戦いは続くのか、サポーターは信じて応援するだけだ。