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u393のサガン鳥栖な毎日

サガン鳥栖サポーター。サガン鳥栖、Jリーグ、サッカー。色んなことぼちぼちと綴ります。

レフェリングの質

サッカーの試合で両チームの選手以外にピッチに立てる唯一の存在、レフェリー。選手は基本的に自分のポジションにボールがある時に最もエネルギーを使う。一方の審判は90分間絶え間なくボールがあるエリアの近くに位置し、最適なポジションを取る必要がある。走り続けなければならないが故にピッチの選手より長い距離を走ることもある。Jリーグでは近年、トラッキングシステムが導入され、試合に出場した選手の走行距離とスプリング回数がデータとして分かる。ただ、このトラッキングシステムのデータを見る上で、必ずしも長い距離を走った選手=良い選手ではないのことを頭に入れておく必要がある。だが、レフェリーが対象になるとそれは違ってくると思う。サッカーの試合はダイナミックな展開も多く、離れた位置ではボール保持者、また対峙する守備者の細かい動きなどを見ることが難しい場合がある。スタジアムで観戦中に離れた位置でのプレーが見えづらく、何故ファールになったのか分からない、何故プレーが止まったのか分からない、という経験をした人も多いだろう。私達はピッチよりも高い位置で試合を見ていて、これだけ見えづらく感じる場面があるのなら、当然、レフェリーはボールに近く、尚且つ見えやすい位置取りをしなければ正確なレフェリングはできないということだ。先日のサガン鳥栖vsサンフレッチェ広島の試合では不可解なファール、イエローカードオフサイドの判定など、疑問が残るレフェリングが多かった。コーナーキックゴールラインを全く割っていないのにラインを割ったと判断されチャンスが潰された場面では鳥栖がコーナーを蹴った時点でラインズマンが位置を上げすぎ、ボールの軌道を見ただけの憶測でゴールキックの判定。吉田が茶島に対し正当なタックルから身体を入れボールを奪った場面でもファールならまだ分かるが、イエローカードが提示された。ちなみにこの時レフェリーは吉田及び茶島の進行方向とは逆の位置におり、非常に見にくい状態にあった。絶対に許されない危険なプレーであれば、見えづらいとしても選手の安全を確保するために通常よりオーバーなジャッジをしても良いとは思うが、先ほど上げたどちらの場面も選手を最も見やすい位置取りができず、その結果、あのような判定をせざるをえないことになった。レフェリングのせいで負けたとは言えないが、レフェリングの不明確さが鳥栖、広島の両選手の判断を左右したとは言えるかもしれない。今回の試合はお互いに良さが出た非常に良い試合だった。もし、違ったレフェリングがあれば、もっと素晴らしい試合になってたかもしれない。サガン鳥栖の試合だけでなく、Jリーグ全体での正確なレフェリングはJリーグが良いリーグになる上でもJリーグから世界で闘える選手を育てる上でも欠かせないことであることは言うまでも無い。